「あとで俺のガレージに持ってきな。元どおり...それ以上のナイスバディに変えてやる」
ー『ワイルド・スピードX2』より
テズ・パーカーとは、Tej’s Garageのオーナー、修理工、マイアミのストリートレースを仕切りる元カーレーサーでもある。
『ワイルド・スピード X2』で、各地を逃亡していたブライアンとマイアミの街で知り合い、友人となる。『ワイルド・スピード MEGA MAX』で、リオでの闇金1億ドルを強奪する計画で、ドムたちがこれまでに知り合った凄腕プロの一人として召集される。以降ドムを中心とするファミリーの一員となり、主に技術面で活躍する。ローマンとは仲がいいものの、いろいろと張り合ったり、コンビのようにシリーズでのムードメーカー的存在。
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生い立ち[]
テズは『ワイルド・スピードX2』で初登場した時には、ストリートレースで走らなくなっており、レースを取り仕切る立場。脚を怪我して以来、レースからは自ら走ることからは遠ざかっている。 レーサーのスーキーとは、オンとオフの関係を繰り返している。経営するTej’s Garageでは車の修理から洗車、湖で水上バイクの賭けレースまで手広く商売を行う。ブライアンとローマンは、しばらくの間ガレージルームに滞在させてもらっていた。またさらに大きなガレージも別に所有している。初登場の頃はアフロヘアだった。
登場作品[]
ワイルド・スピード SKY MISSION[]
テズは、LAでファミリーによって執り行われた、デッカード・ショウに殺害されたハンの葬式に出席する。
葬式の途中でデッカードが現れると、ハンの復讐に燃えるドムは車で追った。車での正面衝突をし、最初の直接対決をしようとしたその時、ミスター・ノーバディーがチームを引き連れて登場し、デッカードは逃れる。 アメリカ政府に属する秘密工作組織の長である、ミスター・ノーバディーはドムにハッカーのラムジーと“神の目”の奪還の取引を持ちかける。最強の追跡装置である“神の目”を使用すれば、ハンの復讐相手であるデッカードも見つけられるという言葉に誘われ、ドムは取引に応じる。ドムが応じることを見込んでいたミスター・ノーバディーは、話が済む頃にはファミリーを基地へ集めていた。